予言と占易の流行
「民は民に、国は国にさからいて起たん。
また処々に飢饉と地震とあらん。
・・・これらの日のなやみの後ただちに日は暗く、月は光をはなたず、星は空よりおち、天の万象ふるい動かん。
そのとき人の子の兆、天にあらわれん」
・・・中国では大むかしから天に依頼する思想が流布して、予言を研究する風が生じました。
殊に漢末五代の紛乱で、世のなか一日として曇如たることが無かったから、その不安に対処するために、勢い予言・占易が大いに流行したのです。
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