植物は本当に重要なのか 3
我々はこれまでに種を消滅させてきていますが、それは種が進化するスピードをはるかに超えています。
進化には、数千年、ときには数百万年もかかるのです。
いま起こっている破壊は、場合によってはここ数十年のできごとなのです。
自然界では、1つの種を構成する個体群はふつう数百万という数で存在しています。
しかし時として、個体の死滅する数が、生まれる数を凌駕してしまう場合もあります。
このようにしてまず個体数の減少が起こることで、絶滅にいたるプロセスが始まるのかもしれません。
もしその傾向が続けば、危機的状況が、個体群の崩壊する場所で現出するでしょう。
この状況をなんとかしなければ、その種は絶滅してしまいます。
保護論者は、このようなプロセスのいろいろな段階にある種を記述するのにたくさんの用語を使っています。